江戸時代には、妻の姦通現場を目撃した亭主は、妻と間男を殺害しても罪には問われなかった。
世界各国で、夫の不貞より妻の不貞の方が重く裁かれる傾向が強いというダブルスタンダードがあるのは、子供における生物学的な父と母の不確実の差がそうさせている。
(子供を産んだ女性にとってその子が自分の子でないことは有り得ないが、夫にとっては....)
現在、先進国では姦通罪がなくなったものの、怨みから浮気した妻、相手の男性を殺す者は後を絶たない。
日本でも戦後の民法改正で姦通罪は廃止され、不倫は犯罪ではなくなったが、不倫を働いた妻を殺害する男性の気持ちは生物学的には理解できる。
一方、女性が男性の性的関係より自分から気持ちが離れることを嫌うのは、女性は結婚という契約において、男性が自分と自分の子供を面倒を一生見てくれるという点を重視することの証左か。
妻にとっては、自分の子供に対する夫の投資が減ることは、契約違反として夫を責めるのに十分値する。
女性の方が、離婚の際にがっぽり元旦那から慰謝料をせしめる傾向がある(旦那に離婚の原因がある場合には)。
これも言わば、逆のダブルスタンダード。
このように、男性と女性では結婚の契約条項の重要視している条項が異なる、ということがよく分かる。
殺人は勿論よくないが、嫉妬を法で縛ることは難しい。
(カラオケをアニソンでしばることは簡単です)
0 件のコメント:
コメントを投稿