2013年5月22日水曜日

利己的な群れ

ニシンやイワシは大量の群を作って行動する。

最近は水族館でもこのような群をみることができる。



なぜ、そのような小型の魚は群をつくるのかというと、別に一人が寂しいとか、集団行動を強いられるとか、ではない。

それは捕食者から己を守るためである。

外側にいるより、中に潜り込む方が捕食者には食べられにくい。

そのため各イワシが、中に潜り込もう、潜り込もう、とするために集団がコンパクトになってばらけない。

つまり各個体の利己性が逆に集団行動を可能にしている。

ムクドリの群も同じ。




ムクドリの大群に関しては、夕方に街路樹に集ってうるさく鳴くだけではなく、フンを落として迷惑を被っている。群も大抵にして欲しい(笑)

女子が群れるのも、男性から身を守るため(かも笑)。

女子の群れ
魔法先生ネギま!






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