ハザ族の男性は、キリンなどのいわゆる大物狙いに血道を上げる。
小さい獲物なら簡単に手に入るのに、大物を狙うためになかなかうまくいかず手ぶらで帰ることがしばしば。
そしてたまに大物が手に入ると、気前よく他人に分けてしまう。
なぜこんな非効率なことをするのか。
たとえ話を一つ。
灯台はとても役に立つが、灯台を立てるにはお金がとてもかかる。
そんな灯台を誰が立てようとするのか?
みんな、誰かが建設費用を出してくれればよいのに、と思う。
それを解決するキーワードが、社会的名声(社会的注目)である。
狩りの上手な男は、かなり大きな社会的見返りを得ることができる。
大きい動物を仕留め、その上、その肉を惜しげもなく他人に与える。
なんて素晴らしいできたヤツなんだ!と。
そして、なぜ、その名声を手に入れたいと男が血道をあげるかというと、女性にモテたいがためだ。
実際、ハザ族の狩りの名手はモテる。妻以外の女性にも。
これはハザ族に限ったはなしではない。男性における普遍的な話である。
つまり、男性が大物狙いするのは、家族のためではなく、他の女性と関係したいがためだということがみえてくる。
また、承太郎登場。
ホント男って!(苦笑)
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