なぜだろう?(生物学的に)
2つ説があるが、今日はそのうちの1つについて説明する。
うわさ話というのは、会話を行っている両者の共通の知人について交わされる。
うわさは、新しくて、検証可能な情報でなくてはならない。
相手に「ホー」と言わせるうわさ話を仕入れるということは簡単なことではない。
共通の知人だから、聞き手の方が先に知っているかもしれないから。
もしそうでないとすると、話し手は、
① 聞き手が知らないニュースを先回りして知りうる有利な立場にあるのか
② 広いネットワークを持っているか
③ 秘密を知りうる特権をもっているか
ということになる。
つまり、うわさの話者の方が聞き手よりも総合的に社会的地位(うわさ市場において)が高いことを意味する。
つまり、うわさ話は、知らず知らずのうちに社会的地位の高さの誇示につながる。
つまり、うわさ話が性淘汰(男性からしてみたら女性にモテる)に有利に進化したことを示唆する。
これが「うわさ話=求愛」仮説である。
これから、人がうわさ話を「きく」ことを好む理由も分かる。
うわさをきくことは、情報を仕入れていることになる。
またうわさを伝えてくれる知り合いも情報源として重要である。
他人のうわさ話が得意げに話す男子、君は性淘汰的に適応的である!(・∀・)ノ
しかしこの説だけでは、じゃなぜ、女子の方がうわさ話が好きなのかという謎が残る。
(次回に続く)
と煽られても、あのQの後じゃ、いやはや…
いいうわさ希望!w
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