以前、「菫」のくくりですでに紹介した。
おさらい。
「菫」は、頭を剃った巫人が雨乞いに失敗して飢饉になった場合に、火あぶりになっている姿。
それに「力」(鋤)を合わせた「勤」は、飢饉にならないように農耕に勤しむ姿だ。
テストで赤点を取ったら火あぶりになるとなったら、みんな勉強に勤しめるのに(笑)
勤労の「労」(正字は「勞」)も「力」が使われている。
「勞」の「力」の上のかんむりは「火」が2つに「冖」。
この字は松明(たいまつ)を組み合わせた篝火(かがりび)の形で、聖火。
聖火で鋤(力)を祓い清める儀式を「勞」と言った。
神が「いたわる(労る)、ねぎらう(労う)」というのが原義であるが、「つとめる、はたらく」の意味となり、後に「つかれる、くるしむ」の意味にもなった。
勤労には感謝しましょう!
ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル
今期アニメ
クリエイターの勤労に感謝 (*´∇`*)
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