(クレー、希望に満ちた天使)
のはらにもうみべにも
まちかどにもへやのなかにも
すきなものがあって
でもしぬほどすきなものは
どこにもなくて
よるをてんしとねむった
やまにだかれたかった
それにとけたかった
すなにすいこまれたかった
ひとのかたちをすてて
はだかのいのちのながれにそって
* * * * * *
谷川俊太郎の詩は特にクレーの絵に付かず離れず。
自分は吉岡実の方がずっとすきであるが、この絵に吉岡実がつけた詩は読みたくないかな(笑)
ダークな芸術はそれだけで魅力的であるが、たまにはレンゲ畑やコスモスが見たくなる様なもの。
(空の境界、花見では刀を振り回さないで下さい)
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