2013年2月20日水曜日

浮気とモテ男

人間に近い霊長類でテナガザルは一夫一妻であるが、オスはメスとともに行動する。

しかし、これはラブラブだからというわけではない。

メスが浮気しないようにオスがしっかりとガードしているのである (^ ^;

しかし、われわれ人間は夫と妻が一日中行動をともにすることは少ない。

妻が夫から離れている時、その時!、浮気が起こる。
(男性についての話は後程)

なぜ、夫が妻を一日中ガードしていないかというと、昔の狩猟採集の時代には、お父さんは山にイノシシ狩りに、お母さんは森にドングリひろいに行きました、的な分業作業をしていたから。

危ない狩りの場に妻子を連れて行けば却って足手まといにもなる。

いきおい、妻と子供は家にいることになる。

つまり、人間が肉も食べるサルになったことで(つまり雑食)、このような夫婦の別行動の形態が進化した(勿論、現在、男の主戦場は会社と名を変えているが)。


では、女性はどういう男性と浮気をするのだろう?

それは昨日も述べたが、いけてる男性と、だ。

自分はやむなく適当な男性で手を打って今の旦那と結婚したが、どうせ浮気するなら、だんなよりいい男と!(^o^)/ 

と女性が考えるのは至極当然

動物界ではメスがオスを選ぶのが原則。

メスには出産できる子供(残せる遺伝子)に限りがあるため、「量より質」で相手を慎重に選んで決める。

それは浮気の時にも同じ。

一方、男の方は残せる遺伝子が理論的には圧倒的に多いため、相手をそこまで選ばずに浮気する。浮気できるチャンスさえあれば。

据え膳喰わぬはなんとやらという、男の節操のなさを表す諺がある。

つまり、男性の場合には、妻より劣ると思うような女性も浮気相手にする。

「なぜ、あんな女なんかと浮気をしたの!?」

と妻が激怒するのは、まさしくその通りなのだ。

二次元では浮気も重婚も罪にはなりません
まさに安全地帯 (・∀・)ノ


もちろん、浮気も結婚と同様に、両者の合意で行われるものであるから、結局のところ、浮気市場ではモテ男くんの一人勝ちになる。

そう、女性が望めば浮気ができるのと違い、浮気をしたい男性の誰もが浮気できる訳ではない。

これが一夫一妻制を取りながらも、オスとメスが別行動をすることがある動物の必然的な姿だ。

ここはまた承太郎に登場いただこう。

やれやれだぜ




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