2014年1月15日水曜日

浮気の少ない社会における人の幼児化

意外かもしれないが、人間と近縁のチンパンジーは一夫一妻ではなく乱婚社会である。

複数のオスと複数のメスが交尾する。

メスは交尾段階でオスをセレクトすることをやめ、とりあえず複数のオスと交尾した後に精子の間で受精を競わせる。

その結果、このような形態の婚姻制度をもつ動物では、精子間の競争が激しくなる。

であるからして、オスは精子の量も質も高めなくてはならない。

その結果、乱婚制の動物では精巣が発達している。

チンパンジーもご他聞に漏れない。

近縁種であるゴリラ、ヒトに比べて精巣が発達している。
(ゴリラはハーレムをつくり他のオスはメスに近寄れない)

精巣の発達 チンパンジー>ヒト>ゴリラ

そして、射精時の精子の量においてもこの関係はなりたつ(過去ブログ参照)。

精子間競争!
http://ushitaka7.blogspot.jp/2013/01/blog-post_23.html

これから導かれる推論は、

ヒトはチンパンジーほどではないが、精子間競争がかつてあった(今もある?)。

これは、人類は一夫一妻制を採用しつつも精子間競争があるような状況、つまり、ペア外交尾(Extra-Pair Copulation; EPC、浮気)があるという現実を考えればさもありなんである。

さらに、人類の中でも人種間で差がある。

黒人>白人>黄色人種

ここから導かれる推論は、

黒人、白人、黄色人種の順で浮気が盛ん(だった)ということになりそうだ。


実は、ここからが本日のポイントなのだが、日本人をふくめた黄色人種の体型が「幼い」のはなぜか、という問題。

浮気がない社会では、女性は若いことが望まれる。

なぜなら、これから長い期間、男性は妻と連れ添って子供をなすことができる。

これから何人産めるかが大事なのだ。

しかし、浮気が頻繁にある社会なら、今その女性が妊娠、出産するかどうかがより大事になる。

つまり、若いすぎる、幼いよりも、すでに女性として成熟した女性が望まれることになる。

竹内久美子は、黄色人種の女性が幼い体型になったのは、浮気の少ない社会のために、男性がより若い女性を選び続けた結果ではないのか、と推論している。


しかし、最近、英国のコンドーム製造会社デュレックス(Durex)社が行った調査では

不倫経験があると答えた男性

1位 タイ(54%)
2位 韓国(34%)
3位 マレーシア(33%)
4位 ロシア(32%)
5位 香港(29%)

不倫経験があると答えた女性

1位 ナイジェリア(62%)
2位 タイ(59%)
3位 マレーシア(39%)
4位 ロシア(33%)
5位 シンガポール(19%)

どうなっている東南アジア!!

日本、アフリカ、西欧諸国の順位等はわからなかったが、これをみると、上記の推論は???

現在はそうでも、過去は別の話なので結論は難しいが。

鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード

幼女化したキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
化物語
日本にきたので幼女化した?ww

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