http://ushitaka7.blogspot.jp/2013/01/blog-post_21.html
今回は、それに対する別の仮説を紹介する。
人間は、他の動物に比べて出産が非常におおごとであり(鼻の穴からスイカを出すような痛さ)、時には母親が出産時に命を落とすこともある(最悪、母子ともに)。
その理由は、人間の胎児の頭が大きくなったにも関わらず二足歩行になったため、女性の骨盤の穴をこれ以上広げられなかった。
内臓が穴からずり落ちてきてしまう危険性が高まってしまうから。
詳しくは以前のブログを参照。
http://ushitaka7.blogspot.jp/2013/05/blog-post_31.html
そう、女性にとって、出産はそれこそ自分の命をかけた大事業。
それを無理強いされるのはとても辛い。
未開部族では女性は、夫や姑から自分が望む以上に出産を強要されていることが報告されている。
おそらく、人類の女性は昔からそのようだったと想像される。
男性に妻の排卵日が分かると、そこを狙って男が交尾を迫ってくる。
そうさせないためには、女性本人にも排卵日が分からないように隠蔽するのがよい。
他の動物でメスばかりでなくオスにも排卵日が分かるのは、限られた発情期に効率よく交尾して受精して妊娠することにある。
一方、人類はいつでも発情することができるようになったこともあり、逆に望まない妊娠をセーブする必要に迫られた。
女性本人にも排卵日が分からないように隠蔽されたのは、そのせいだ、というのが今回の仮説。
この仮説が正しければ、排卵が隠蔽されてあまり子を産まない女性の方が、隠蔽されずに子をたくさん産まされた女性より、最終的には自分の遺伝子を残せたことになる。
子を産まされ続けて死んだら、すでに生まれていた子供を養育することもできない。
この説は検証可能な仮説であると思える(誰か調査して)。
明日は別の仮説を紹介する。
(つづく)
日本の至宝アニメ
アニメ好きは隠匿すべきことじゃないww
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