2013年1月26日土曜日

こわい漢字(16)「屋」

冬は寒い。暖かい屋内が恋しい。

「屋」は「尸」(しかばね、死体)と「至」からできている。

なぜか?

まず「至」だが、これは地面に「矢」が突き刺さった形。

ということでなぜ、「屋」に「矢」が使われているか、ということから。

「矢」は分かりやすい象形文字。



古来、飛び道具である「矢」の力は離れている敵、獲物でも仕留めることができるため、その力は神秘的でもあり絶対的であった。

そのため、矢(弓)自身に神通力があると古代人が考えたとして不思議ではない。

古代中国殷でも神聖なものとして矢が考えられており、矢を放つ(矢通し)ことによりその場所の邪気を祓っていた。

その風習は日本にも伝来し、三十三間堂の矢通しは有名。

矢を放てない場合には、弓を放つしぐさのみで玄を鳴らす「鳴弦」により邪気を祓う。

源氏物語で夕顔が死んだ際(六条の御息所の生霊に取り殺された)、源氏が鳴弦の儀を行い悪霊を退散させた。

最近でも、天皇家の愛子さま誕生の際にも宮中で読書鳴弦(とくしょめいげん)の儀式が営まれている。

読書鳴弦(とくしょめいげん)
http://ja.wikipedia.org/wiki/鳴弦の儀


肝心の「屋」に辿り着けなかったので、続きは明日 (^ ^;


あさきゆめみし、元祖モテオ光源氏
夕顔の一件は彼の自業自得、夕顔こそ可哀想。。





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