2013年1月4日金曜日

草食系の人へ

草食系男子、肉食系女子、とか言われているが、

野菜ばかり食べてもなかなかお腹にたまらない。

なぜかというと、植物の細胞の体積のほとんどを液胞が占める。

液胞(水で満たされている)は風船(中に空気が入っている)のようなもので、細胞の体積をそれこそ水増しして大きくすることに役立っている。

動物細胞は10ミクロンくらいなのに対して、植物細胞は50ミクロンの大きさをもつのはこの液胞が役立っている。

真ん中の白い部分が液胞


植物はある場所に根を下ろしたら、早く背丈を伸ばして日当りを確保しなくてはならない。

そのためには早く成長することが重要である。

それため、一つずつの細胞を大きくしててっとり早く成長している。

そのための水増しが液胞である。

そのため、植物細胞を食べてもそのほとんどは水なので栄養にならない。

更にその大きな細胞を支えている細胞壁はセルロース(糖分が連結したもの)を主成分としているが、動物はなぜかセルロースを分解する酵素を進化的に獲得できなかった。

そのため、それらは食べても栄養にならずに排泄されてしまう。
(そのため繊維質は整腸剤的に働くことになるが)

ただし、ウシなどの反芻動物では胃袋の中にセルロースを分解できる細菌を飼っているため、それらの助けでセルロースを分解した細菌ごと栄養にすることができる。

ちなみに、ウシが反芻するのは、餌を食べている時には捕食者に対して無防備になるため、取りあえず草の生えている餌場で餌をどんどん口で摘み取って胃袋に蓄え、その後で安全なところに移動した後にゆっくりと消化するためである。

草食系は肉食系と違ってエサを追いかけなくてもよいが、肉食系の餌食にはなる。
(草食系男子は肉食系女子の餌食になるとは決して言ってません、笑)

すべての草食系のもの達に幸あれよかし!

とは言ってもやっぱ肉食系男子か、
Fate、ギル君




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