この字の「辶」の中の字は、二枚の祭肉を両手で捧げ持つ形。
「辶」は進む、という意味なため、「遣」は二枚の祭肉を両手で捧げ持ちながら進軍する形。
つまり、古代中国殷でのこの字の本義は「軍隊を派遣する」ことだった。
派遣社員も派遣させられる先が戦場(ほんとの意味の)でなくてよかった。
その後、すべてのものに対して「つかわす」の意味として広義に使われるようになった。
さらに日本では
「気を遣う」、「お金を遣う」
などのように「つかう」の意味にも用いられるようになった。
この「遣」に言偏(「言」、神に対して誓う)を付けてできたのが「譴」(ケン、せめる、とが)。
「譴責」のように、過ちを責めるという意味に用いられる。
敵に罰を加えるように、神様に向かってこの祭肉に祈る儀式から来ている。
なので、「譴責」は相手を呪術をもって祈り殺すようなもの (^ ^;
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お金を遣うのはここw
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