http://ushitaka7.blogspot.jp/2013/07/65.html
今日採上げる「省」も同じ成り立ちだ。
「省」は「目」の上に「少」がついているが、目が少ないわけではなく、この「少」は「眉」と同様に目の上に描いた眉飾り。
巫女だけでなく、地方を視察する役人も呪力を増すために(特に辺境の地には邪霊がいると思われていた)、眉飾りをつけた。
取り締まり見回ることが「省」の本義。
財務省、文部科学省の「省」も取り締まる見張る役人の巣窟だから(笑)
そこから自分の行為を見回ることから「かえりみる」の意味に使われた。
さらに、見回った後に見過ごせないものを取り去るために「はぶく」の意味ももつようになった。
さらにこの「省」に「L」がついてできた字が「直」。
「L」は塀が立っていいる様を表している。
つまり、塀の陰から役人が見張っている姿である「直」は密かに調べて不正を正す意味で「なおす」の意味になった。
現在大学前期試験期間
半分が終わってしまった
時間が無為に過ぎ去ってゆくことを反省
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