女性が男性をわざと困らせて自分に対する本気度を試しているのは、効率的に男性を篩(ふるい)にかけるため。
男性は手当たり次第に女性にアタックする傾向がある。
男性が「種をばらまく性」だからである。
それに対して、「種を受け入れる性」である女性は「量より質」戦略であり、男性をじっくり見定めたいという願望を持っている。
しかし、そうは言っても時間をかけることができない。
なぜならば、女性はウルトラマンほどではないにしろ、女性として戦える時間が限られているからだ。
女性は40代には閉経してしまうし、35歳過ぎての高齢出産も辛いものがある。
昔の女性は現在の中学生から高校生くらいの年で結婚したが、今や大学を出るともう22歳。
就職後、よき伴侶を見つけて、結婚、出産、となるとそれこそ、時間はそうはないのだ。
女性の平均初婚年齢は、28.8才(一方、男子は30.5才)。
第一子の平均第一子出産年齢は、29.9才(一方、男子は32.0才)。
つまり大卒の女子の場合、大学を卒業して7年間の間に良き伴侶を見つけなければならない。
残された時間はそうは長くない。
つまり、慎重にならなければという気持ちと、早く決めたい、という二律背反したアンビバレントな状態が結婚前の女子の中に共存する。
それは表に出たのが、ツン状態なのである。
先生が、こいつはちゃんと俺の授業を熱心に聴いていたか、能力のあるやつか、それを知るためには、「テスト」をするのが手っ取り早い。
それと同様に、女子が男子の熱心さ、能力を試すためのテストが女子の「わがまま」なのだ。
バカテス、まだ見てない
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