2013年8月18日日曜日

こわい漢字(72)「歹」がつ

昨日の「薨」に使われていた「死」。

こわい漢字の真打ちと言ってもよいが、以前紹介したように、「死」は「歹」(ガツ)と「人」からなる。

歹は頭蓋骨から胸部にかけての上半身の骨の形で、それも肉がまだ残った骨の形。


その死者を横で悼む人の形が「死」。





つまり、「歹」がつへんが使われている字はどれも死者に関係してくる。

例えば「残」(正字は「殘」)は、残骨、残片が原義で「のこる」の意味に。

歹、死者に関係する

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