女子はほめて伸ばしてあげなければならない。
しかし、日本男児は女子をほめるのが得意ではない。
では、どのように女子をほめたらよいのか。
いくつかのコツがある。
まず基本は、女性の存在そのものを肯定することだ。
例「君がいてくれるのでホント助かるよ!」
「君がいてくれてよかった!」
こういう言葉は、女子がその場にいる意義や価値を再評価してあげることになり、女子は自分の存在意義を再認識できる。
次に、女子の容貌をほめること。
例「今日はどことなくとても決まっているね」
「今日の服、とても似合っているね」
という言葉は女性に想像もできないくらいの快感をもたらす(らしい)。
ただし嫌みにならないように、自然にほめるのは難しい。
女子からも、コイツ何か裏があるんじゃないかとかんぐる可能性アリ。
最後に、どうせほめるなら自分にリターンがあるようなほめ方がベストである。
例「いつもながら君の笑顔はいいね」
「うーん、この料理は絶品だ!」
と言われれば、言われた女性はいつも笑顔でいようと思うし、さらにおいしい料理をつくろうと腕を揮うであろう。
そうは言ってもやっぱり褒めるは難しい。
そこで、女子どうしが互いにどうほめ合っているかを端から眺めて女子のほめ方を学ぼう。
女子同士、互いに頻繁にほめ合う(褒め殺しではと思えるレベル笑)。
本日の服装のこととか、髪型のこととか。
自分が言われてうれしいことを他の女子に自然と言っているはずである。
ほめた相手もほめ返す。
そう、それはまるで挨拶のようなもの。
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、だれでも。
金子みすゞ「こだま」のように。
うーん、この料理は絶品だ!
0 件のコメント:
コメントを投稿