若い男性の体脂肪率が平均で15%であるのに対して、若い女性では27%である。
さらに年齢とともに太る傾向のある西洋では、中年以降の男性の平均体脂肪率が28%まで上昇するのに対して、女性では40%にもなる。
このように女性の方が脂肪(皮下脂肪)を溜めやすい。
その理由は女性の方が子育てするからエネルギーを必要とするから(皮下脂肪をいざという時にエネルギーに変える)、という説がある。
確かにそうであろうが、それだけであろうか?
女性は男性より、「体毛が少なく体脂肪が多い」という水棲哺乳類の性質をより強く持っている。
ということはこれまでの理屈から言えば、女性の方がより太古水棲生活に適応していたことを示唆している。
事実、女性が唯一男性を凌駕するスポーツは遠泳である。
エレイン・モーガンは、女性の方が太古人間の祖先が水棲生活を送っていた時に、海産物を集めたりするのが女性の仕事であったのではないかと考えている(その間に男は陸上で獣を追っていたのか? まさか遊んでいたということはないよね)。
今でも海に潜って鮑を採ったりするのは海女さんである。
徳島大学の調査によると、女性は皮下脂肪が厚いために体温が奪われにくく長時間水に潜ることができることが裏付けられた。
志摩半島では海女漁が盛んだが、昔は真冬でも裸で海女さんが潜っていた。
皮下脂肪、恐るべし!
皮下脂肪、万歳!
そう言えば、人魚は女のイメージ
勘弁して欲しい、男の人魚(笑
0 件のコメント:
コメントを投稿