2012年12月1日土曜日

怖い漢字:「文」の巻

今回は「白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい」の続き。

古代中国、殷の時代に誕生した漢字はその頃の中国の風習を色濃く伝える。


文章の「文」。

人は死んでも復活すると信じられていた。
その際に体から霊魂が脱け出てしまうと邪霊が入り込んでくる(と信じられていた)。

そのため人が死ぬと、死者から霊魂が体から脱け出さないように死者の胸に朱墨で入れ墨(文身)をした。

「文」はその入れ墨をされた死者の象形文字からできている。


つまり、「文」は文身の美しさを表す文字であり、「文章」とは入れ墨に描かれた色彩の美しさを表すのが原義だった。ちなみに「章」も針でする入れ墨を示している。

結構、「文章」って怖い言葉。

「爽」も同族漢字。

これは女性の死者の乳房に書いた入れ墨を表している。



これを知った後は、「爽やか(さわやか)」の文字を見ても決してさわやかには見えない(´▽`)

さわやかなキャスターさんの笑顔(笑)
Fate/Zeroより

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