2012年12月25日火曜日

無呼吸症候群の人は長生き?

今回は『ゾウの時間...』の続き。


一回の拍動の時間
一回の呼吸の時間
血液が体内を一巡する時間
胎内にいる時間
産まれてから性的成熟に達する時間
寿命

などの生理学的時間が体重の1/4乗に比例する。


ということは、ある生理学的時間を別の生理学的時間で割って出た解では体重の項は消えるため、体重によらず全ての動物(哺乳類)において同じになる。

(寿命)÷(拍動の時間)を計算すると20億回になる。

つまり、寿命の長さによらず動物では一生に心臓は20億回打つことになる。

(寿命)÷(呼吸の時間)では5億回。

なんかこう数字を出されると、鼓動や呼吸の一回一回が愛おしくなる。


ゆっくり呼吸したら寿命は延びるのか?

それは正しいかもしれない。

どのようにして動物種の固有の寿命が決まっているのかはまだ不明な点が多いが、呼吸によって不可避的に出される活性酸素(反応性の高い酸素分子種)が細胞を劣化(老化)させ、そのダメージの積み重ねが個体の寿命を規定している、というのは恐らく正しい。

つまり、呼吸をゆっくりにして代謝を落とせば寿命を延ばせる可能性はある。

だからといって無呼吸症候群の人が長生きすることはなさそうだし、息を止めて寝るのはやめましょう。


ジョジョ、息の長いマンガ
ジョジョリオンはまだどのような展開になるのか全く不明



逆に、好きな人の前でばくばくと鼓動が速くなったら早死にするのか?(笑)

恋愛系のアニメは見ないので長生きしそうだ。


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