2013年6月19日水曜日

ステディになるとなぜ男は会話が少なくなるか

かなり以前「男は黙ってサッポロビール」というCMのキャッチコピーがあった。

日本では、男はベラベラとしゃべるものではないという考え方がある。

そういう文化にあって、日本人の男はあまり喋らない。

しかし、傾向として結婚するとさらに男はしゃべらなくなる。

これは世界的な傾向のようだ。

イギリスの女性も、自分の恋人がちゃんと自分に話をしてくれないと不満を言う(らしい)。

恋人になる前にはあんなにいろいろと話してくれたのに、と。

その逆(彼女があまり話さないと男性がグチる)はあまりきかない。


もし言語が性淘汰で進化したならば、その理由は簡単だ。

男性のその言語能力は、異性を獲得しようとする際に最大限に発揮されるし努力もされると予想される。

しかし男性が恋人と肉体関係をもつようになった後には、その能力を最大限には発揮する必要はなくなる。

動物は、エネルギーを効率よく分配するように進化してきた。

しかし、男の「釣った魚に餌はやらない」というその手の話、男なら誰しも耳が痛い話。
反省すべき。

釣った魚は食べる

これは女性にとって許せない非情な背信行為に見えるだろうが、それは男がそのように進化してきたのは事実なのだ。

進化とはロマンスとは無縁な無慈悲なものだから。

男性が再びその努力を最大限に発揮させるのは、恋人が自分のもとを去ろうとする時。

彼氏が自分に冷たい時は別れ話を切り出せば、改善される筈。

現実は非情だ
進撃の巨人

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