エストロゲンこそ女らしい美しさをつくる原動力となるホルモンだ。
女性の丸みを帯びた体をしているのも、肌が柔らかくみずみずしいのも、髪の毛がつややかなのも、すべてはエストロゲンのおかげ。
男を引きつける魅力をつくっているのがエストロゲン。
それだけではない。
女性の健康面を管理しているのもエストロゲン。
骨や血管、筋肉を強くする。カルシウムやコレステロールの代謝にも寄与する。
女性の一生にエストロゲンの分泌量は変化する。
その女性の武器も閉経後前後に激減してしまう。
そのため、見た目の女性らしさを失うだけでなく、健康面でも、骨粗しょう症になったり、血液中のコレステロールが高くなる。
なぜ、エストロゲンは死ぬまでずっと高いレベルを保たないのだろうか。
生物学的に言えば、女性が女性らしくあるのは子供を出産する(子孫を残す)ため。
しかし、以前ブログで紹介したように、女性の高齢出産は卵子の染色体異常が増えてしまい、ダウン症などの障碍が子供に出てしまう危険性が急激に高まる。
つまり、ある年齢以上の女性が子供を産める状態にすることにメリットがなくなるどころか、デメリットが増加する。
さらに高齢の妊娠時、出産時、養育は女性の生命を削る。
そのため、ある程度の時期になるとエストロゲンも生理も閉店してしまう。
かようにして、女性は女性として性を全うできないのである。
刀語、とがめ
ハッピーエンドの人生は少ない
0 件のコメント:
コメントを投稿