2013年7月1日月曜日

ミトコンドリアのちから

今回から瀬名秀明、太田成男『ミトコンドリアのちから』(新潮文庫)から話題を採上げる。


大学院時代にミトコンドリアを研究していたため、今でもミトコンドリアには執着がある。

ミトコンドリアは、呼吸を司っている細胞内小器官。



まず、今回は「メタボ」を採上げる。

メタボ、メタボリックシンドロームは日本語では「内臓脂肪症候群」と言う。

内臓脂肪、それが溜まり過ぎることが、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす。

40〜74才の男性 2人に1人
     女性 5人に1人

がメタボである。

取り入れる栄養(収入)が使うエネルギー(支出)に比べて多過ぎるために、余剰の栄養が内臓に脂肪として蓄えられてしまう。

メタボの改善、予防には内臓脂肪を減らすしかない。

では、どのようにしたらそれが可能か?

それをミトコンドリアの視点から見て行く。
(つづく)


鉄人28号(神戸市)
間違いなくメタボでしょ(笑)

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