2013年10月28日月曜日

二分法の男女観の危険性

このところしばらく、男女の違いについて書いてきた。

ステレオタイプの「男はこうだ」、「女はこうだ」という紋切り型の二分法の方が読み手に伝わりやすいために、そのように書くことが多かった。

しかし、紋切り型の二分法にとらわれて、自分の振る舞い方が縛られたらマイナスである。

男の中にも女性的な考え方が得意な人も、女性の中にも男性的な考え方をする人もいて、各自、自分のその特性を大事にして欲しいし、そのような人に対して、周囲の人もそれをその人の「個性」としてみて欲しい。

特に、性同一性障害で悩む人にとってはことは深刻である。


最後に理路整然と考えるのが得意な男性脳、情緒的にものごとを把握する女性脳、その例外と思われる例を一つ。

それは、結婚に関して。

男性に比べて女性の方が、年収を含めて相手に対してのチェックリストが多く、その積み上げで男性を選んでいる。



これは、女性の方が、「量より質」の戦略でしっかり異性を選ぶ傾向から由来することであり、女性はしっかり相手を査定して決める。

一方の男性は、異性の見てくれにウエイトが占められるのは確かとしても、女性と違ってポイント積み上げ型ではないために、どこか一つ大きな決め手があればそれで納得する。

男性がカメラやパソコンを選ぶように女性を「スペック」で選ぶようでも、女性としてはいたたまれないだろうけど(笑)

明日からは心機一転、違う話題を始めます。

アニメも二分法で語るのはどうかと思う笑
タイバニ


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