2013年10月4日金曜日

家庭の状況で男の子が多く生まれる

以前にもなぜ、メスが男女の産み分けを行うメリットがあるかを述べた。

http://ushitaka7.blogspot.jp/2012/06/blog-post_29.html

動物界では、男の方が当たり外れが大きく、モテ男になれば多くのメスと番えて子供の数を大量に残せるが、外れたら残せる子供は0。

一方、メスは当たり外れが少ない。何十頭の子供は残せない代わりに全く子を産まないメスもいない。

オスは体が大きかったり、健康だったりすることが、一般的にモテる条件。

息子をそういうオスに育てるためには、大きく産んで、餌をたくさん与えることが大切。

つまり、メス(母)としてはそういう環境に自分があれば、オスを産むことがベターな戦略となる。

そういう環境というのは、たとえばメスの栄養状態がいい場合である。

実際、シカ、ブタ、ミンク、ヒツジ、アザラシではメスの栄養状態が良く、子供に十分な栄養が与えられる時には息子をよく産み、状態が悪いときには娘をよく産む。

また、ミンクやヒツジでは一腹の子供が多いほど、生まれてくる子のメスの割合が多くなる(一人当たりの栄養状態が悪化するから)。

ご多分に漏れず、ヒトでもそのようなデータがある。

アメリカの場合、

通常の男女性比は106:100
名刺録に乗っている成功者の家庭の男女性比は111:100

かなり男寄りになっている。


ドイツの場合、

通常の男女性比は105:100
名刺録に乗っている成功者の家庭の男女性比は114:100

さらに男寄りになっている。

これは、人間の場合も子供を育てる環境によって(だんなの年収によって)、女性(妻)が男女を生み分けているという証拠である。

せちがらい…

世知辛い世の中にアニメは必要
アクセルワールド

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