ヘルパーがいる方が親にとっては子育てを手伝ってもらえるのでありがたい。
しかし、いいこと尽くめではない場合もある。
それは、自分の縄張りに餌があまりない場合。
もし、ヘルパーの分まで餌を確保することが難しい場合には、ヘルパーを縄張りにおいておくことは親としてできない。
つまり、縄張り中の餌にゆとりがある時には娘がいて子育てをヘルプしてもらいたいが、ゆとりがない場合には巣に留まる娘は返って邪魔ということになる。
もし、このような動物が産み分けできるなら、
餌の多い縄張りでは娘を産み、少ない縄張りでは息子を産むだろう、と予想される。
実際に、これが調べられた。
調べられた動物は、セイシェルヨシキリというスズメほどの鳥。
一夫一妻制で、1シーズンに1個卵を産む。そして娘がヘルパーとなる。
セイシェルは地球最後の楽園といわれているきれいな島。
場所はインド洋のマダガスカルの北にあり、現在はイギリス領。
最近まで人は住んでいなかった。
この鳥がスゴイのは、驚異のオスメスの産み分け能力を持つところ!
(明日につづく)
Fate/Zero、金色の子
驚異の戦闘能力(^o^)/
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