つまり、メスはシンメトリーなオスを選んでおけば間違いはない。
しかし、一ミリにも見たないような体の左右の差をメスはどのように検出しているのであろうか?
「ちょっと、そこのオス、じっとしてなさい!左右均等かどうか見にくいじゃない!」
とオスをじっとさせて観察、測定するわけにもいかない (^-^;
そこで研究者は考えた。
メスは体のシンメトリーを見ているわけじゃないのでないか?
言ってしまえば、シンメトリーも遺伝子のよさ、発育のよさの一つの指標にすぎない。
つまり、大元は遺伝子のよさ。
遺伝子の良さをアピールする他の指標があれば、シンメトリーを見ずしても遺伝子の良さが推し量れることになる。
BはAと相関する(Aが遺伝子に相当する)。
CはAと相関する。
ならば、CはBに相関する、ことになる。
というわけで、それを確かめる実験がシリアゲムシを使って行われた。
(明日につづく)
シンメトリーが高いと言われている(らしい)香椎由宇
どうでしょうか?
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