数式で表すと
T = aW^1/4 (時間Tは体重Wの1/4乗に比例する)
ただ、生物におけるこれらの法則はアバウトに成り立つ(そのような傾向が認められる)、ということで、かっちりした物理法則とは異なる。
勘違いされやすいので訴えたいのは、これは生物「種間」に成り立つ法則であって、「種内」に成り立つ法則ではないということ。
ヒトとネズミとの間には成り立つが、ヒトどうしの間には成り立たない。
つまり、体重400 kgの人の方が、60 kgの人より長命かというとそんなことはないし、むしろ太り過ぎの人の方が短命である。太っていない人、ご安心を(笑)
同じ体型であっても、背の高い人の方が背の低い人よりも長生きかというとそんな現象も見つかっていない。
比較的小型な日本人の方が、体格のよい欧米人より長生きである(彼らは体に悪いものを食べてるからかもしれないものの)。
しかし、種内間でなぜ法則が成り立たないかの理由(しくみ)は分かっていない。
恐らく、種として決まっている寿命の巾は、その個体の体格には左右されないものであるとしか現在のところ言えない。
巨大人種ポルポさんもそういや短命だったww
ジョジョ
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