なぜ、「咲」を「えみ」と読むのだろう。
「咲」は「笑」と同様に、巫女がわらいながら舞い踊る姿から「わらう」と訓読みする。
そのため、「咲」が笑(え)む、となる。
中国から漢字がわたってきたとき、それをすでにあった日本語の意味に一つ一つ当て嵌めていった。
その時、間違えて使われてしまった漢字もある。
うろ覚えで恐縮だが、「咲」もそう。
花咲、という漢詩の一節を花がさく、という意味にとった。
本来は花が笑む(ように咲く)、というものだったが、日本人はそれを、「わらう」とは思わずに「さく」の意味に素直にとったのだ。
そのために、さく、という間違えた訓読みが生じたという。
たけいさき、でもいいけどね。
3話をみて勘違いだったことに気づくまどマギ
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