男性ホルモン高めの人はハゲやすい(何度もこのブログで述べてきたように)。
ハゲと直接関係しなくても、ハゲをもたらすような男性ホルモン高めの遺伝子にメリットがハゲをもたらすデメリットを上回るようなメリットがあれば、その遺伝子は残るということだ。
そのメリットの第一と考えられているのが、胃がんになりにくさ。
「ハゲに胃がんなし」、これは日本人で昔から医療関係者の中で古くから言い伝えられていたものを、ある医師が胃がんになった患者さんを調べて検証した。
その結果、胃がんの人はハゲ率(図の右の列、黒部分)は一般人のハゲ率(図の左の列、黒部分)に比べて、格段に低いことが改めて確認された。
一目、黒い部分が少ないことが分かる。
男性ホルモンがたくさん作る遺伝子が、(1)ハゲをもたらし、(2)胃がんの発生を阻害する、ということだ。
まあ、このくらいいいことがあってもよいだろう。
今年もあと、数時間。
来年が、ハゲてるひとにも、ハゲるひとにも、ハゲないひとにもよい年になりますよう。
水曜どうでしょう、新作好評放映中!
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