2012年12月11日火曜日

思春期のにきび


「にきび」は皮脂腺から皮脂が出て毛穴に溜まりそこに細菌が繁殖して炎症を起こす現象。



もともと、皮脂はなんのために分泌されているかというと、体毛をコーティングして毛皮を防水性のあるなめらかな状態に保つためにある。

守るべき体毛を失ったのに、皮脂はそれを知らずに律儀に皮脂をつくり続けている。

その上、人の顔面は体毛を失ったことでより毛穴に皮脂が溜まりやすくなった。

なぜ思春期の男の子がにきびが一番ひどいかと言うと、男性ホルモンが皮脂腺の大きさによって決まるためだ。

生物は体の全てのパーツの進化のスピードを合わせることができない。

にきびは、それを示すいい例。

青春てヤツは・・・





2012年12月10日月曜日

鳥肌!!

人はぞっとしたり、寒かったりすると鳥肌が立つ。

西日本ではさぶいぼという。

人類は衰退しましたより、鶏肉さん


なぜ、恐怖や寒さでさぶいぼができるのであろうか??

地球に恒温動物(哺乳類と鳥類)が誕生してから、そのほとんどの種は体毛で体が被われていた。

毛皮、羽毛のメリットの一つは、即時的にその厚みを自由に変えて体温調節ができること。

気温が下がれば体毛(羽毛)を逆立てて断熱材を厚くする。

毛を立てたり、寝かせたりするための筋肉が毛の根元にはある。

人間が寒い時にさぶいぼができるのは、体温維持のために毛を逆立てるご先祖様の反応とそのための筋肉がまだ残っているために、役立ちもしない毛(もしくは体毛が体表面から出てもいないことすらあるのに)を逆立てようとしてのこと。

という全く無意味な反応なのだ。

恐怖でさぶいぼができるのも同じ。

動物、ネコやイヌも敵に出会った時とかに恐怖を感じると毛を逆立てて自分を大きく見せて相手を威嚇しようとする。

その名残がヒトの恐怖のさぶいぼの正体。

動物はその本能を容易くは手放せないようだ。

Fate/Zero、毛を逆立てる!
セイバーのアホ毛。







2012年12月9日日曜日

こわい漢字(5)「眠」

古代中国では神に使える人は、瞳をわざと傷つけて視力を失わせた。

「民」は瞳を刀で突き刺して視力を失わせることから由来する。



元々はそのようにして視力を失った者を「民」と呼び、神への奉仕者のことだった。
後にたみ、ひとの意味になった。

「臣」も同じ。
目を傷をつけている大きな目が「臣」で、神に仕える人。

同様な成り立ちの字が「賢」。



「又」は手。手で目を傷つけている形のしたに、貴重な子安貝を加えて、かしこい、まさるの意味になった(貝がない字が元の字)。

つまり「臣民」は瞳を傷つけて神に仕える人「臣」と「民」を併せもの。

民という考え方は権力者の目線の意味で現在も使われる。
権力者のやることなすことに目をつぶっていてそれに従っていればよい、という権力者の意志が籠められている。

そして「眠」。瞳を突き刺されて視力を失った人の目は眠っているように見えることから。ねむる、ねむい、という意味になった。





アニメに仕える民の瞳は大事なので‥‥


こわい漢字(4)「胸」

死んだ人の胸に入れ墨(文身)を書いたところから「文」という文字ができた、ということを先週書いた。

「凵」(受け箱)にメで「凶」。



人が死んでときにその胸に「×」の文身を書いて、悪霊が死体に入り込まないようにした、それが「凶」である。

人が死んだわけだから、縁起が悪い、それで悪いこと、まがごとという意味を表すことになった。

同じでき方の漢字が「胸」

「凶」に「勹」(つつみがまえ)を加えたのが「」(キョウ)。

「勹」は人の全身を横からみている形。

この「匈」は「メ」が書かれた場所、胸を示す漢字になった。

つまり、「匈」は「胸」の元の字。



そして、さらに身体の部分を表す「月」(にくづき)をつけて「胸」ができた。

「凶」の系列字は全て凶事のイメージを受け継いでいる。

「胸さわぎ」は悪いことを予感するときの言葉。

アニメは胸を熱くする


2012年12月8日土曜日

人類の二足歩行に伴う病気

独自の進化のとげたために色々な不都合を背負い込むことになった人類。

これに関してもエレイン・モーガンさんは着目する。




人類の二足歩行の由来に関してはこれまで様々な説がこれに対して提出されてきた。

曰く、

1. 立ち上がることで頭の位置を高くして遠くの危険をいちはやく察知するため(ミーアキャットのように)
 しかし、ミーアキャットはそのまま歩かない。
2. 獲物を追いかけるため、もしくは補食から逃げるため
 しかし、四つ足の方が速く走れることは証明されている。
3. 手で物を摑むため
 しかし、手で木の実を採っているおサルはたくさんいるが、二足歩行のものはヒト以外にはいない。



このように、どの説もイマイチ状態。


しかし、アクア説なら簡単に答えを出せる。

水につかりながら生活するならば、好きで立ち上がって歩いたわけではなく、歩きながら呼吸するためには二足歩行せざるを得なかったというわけだ。

そして現在では二足歩行によるデメリットと考えられているヒトの病気のほとんどは、水中生活では消失する。

例えば、腰痛。

首まで水に漬かっている状態では、直立姿勢を採っても背骨にはほとんど負担がかからない。浮力があるので腰椎に余分な体重がかかることはなく、椎間板が圧迫されることもない。

宇宙飛行士が無重力状態で何日も過ごしたと同じことが起こる、
2、3センチ身長が伸びる。

また水圧があるため血液が下半身にたまることもないから静脈瘤も起こらない。

それに内臓下垂も起きない。

基本的に陸上生物の体の構造は四足歩行に適した形になっている。

それを無理矢理二足歩行にしている人類にそのための病気が起こるのは自然のこと。

恐らく、ペンギンさん達も苦しんでいる筈。


宇宙コロニーでは腰痛もない、筈
ガンダムUC



2012年12月6日木曜日

ウソップの鼻はなぜ高い?

ヒトは立派な鼻をもっている。

それに比べて、チンパンジーやゴリラの鼻は低い。



なぜ、ヒトだけ立派な鼻をしているのか?

実はサルの仲間で他にも立派な鼻をもっているものがいる。

それはテングザルである。


テングザルは泳ぐ。
その時。鼻がどのように役立っているかというと、水面に顔を出して泳ぐ時鼻をシュノーケルのように突き出す。

ボルネオにすむテングザルは浅瀬を二本足を歩くし、優れた泳ぎ手でもある。

鼻をシュノーケルのように使う動物の例としては、ゾウやバクがいる。


アクア説によれば、ヒトの鼻も水辺での適応の結果ということになる(らしい)。

アクア説によればウソップは、より進化した人類ということになる?





2012年12月5日水曜日

鼻から息して泳ぐ

以前はヒトは複雑な言葉をしゃべるために、他の哺乳類、近縁のサルに比べて喉頭が下降したと考えられてきた。

しかし、ヒトが複雑な言語を喋れるようになったのは現人類(ホモ・サピエンス)になってからのこと。ネアンデルタール人もあまり言語は得意ではなかったとされる。

人類が複雑な言葉をしゃべれるようになるずっと前に喉頭は下降していたと考えられてきている。

つまり、この通説は正しくないということだ。


たまたま喉頭が下にあったためにそれを活用して複雑な音を使うことができるようになったということだ。


喉頭が下にあるヒトで重要な特徴は口から息を吸うことができること。
では口から息を吸う、その最大のメリットは?

それは一時に沢山の空気を素早く取り込めること。

時折水面に出て息継ぎをしながら潜水する動物にとってこれはとても大きなメリットである。

水泳の時、口で息をしないで泳いでみれば口で息することの重要性は分かろう。

Q、息をもつかさぬ展開


哺乳類の中でセイウチも下降した喉頭をもち口呼吸する。

鳥類でも、陸棲のものは鼻呼吸するのに対して、水にもぐる鳥は口呼吸する。


これらの事実も、口呼吸が水棲生活への適応として発達したことを裏付ける。

ヒトは口で息をするために喉頭が下がり、その副産物として喋れるようになったということか!!

恐らく人魚も口呼吸