2012年12月10日月曜日

鳥肌!!

人はぞっとしたり、寒かったりすると鳥肌が立つ。

西日本ではさぶいぼという。

人類は衰退しましたより、鶏肉さん


なぜ、恐怖や寒さでさぶいぼができるのであろうか??

地球に恒温動物(哺乳類と鳥類)が誕生してから、そのほとんどの種は体毛で体が被われていた。

毛皮、羽毛のメリットの一つは、即時的にその厚みを自由に変えて体温調節ができること。

気温が下がれば体毛(羽毛)を逆立てて断熱材を厚くする。

毛を立てたり、寝かせたりするための筋肉が毛の根元にはある。

人間が寒い時にさぶいぼができるのは、体温維持のために毛を逆立てるご先祖様の反応とそのための筋肉がまだ残っているために、役立ちもしない毛(もしくは体毛が体表面から出てもいないことすらあるのに)を逆立てようとしてのこと。

という全く無意味な反応なのだ。

恐怖でさぶいぼができるのも同じ。

動物、ネコやイヌも敵に出会った時とかに恐怖を感じると毛を逆立てて自分を大きく見せて相手を威嚇しようとする。

その名残がヒトの恐怖のさぶいぼの正体。

動物はその本能を容易くは手放せないようだ。

Fate/Zero、毛を逆立てる!
セイバーのアホ毛。







0 件のコメント:

コメントを投稿