2013年9月18日水曜日

嫁いびり遺伝子と芸能人の離婚

おそらく、何万年前から繰り返して行われてきたであろう、姑の嫁いびり。

なぜ、大事な自分の息子の嫁であり、自分の孫の母をいじめるのであろうか?

利己的な遺伝子、ここでは「嫁いびり遺伝子」の視点でこれを眺めればこの理由は明白である。

昨日の繰り返しになるが、

自分の子孫の遺伝子に多様性をもたらすために有性生殖がある。

手軽に多様性をもたらすなら、交尾する相手をその都度変えることが一番確実である。

しかし、それに真っ向、反するのが一夫一妻制である。

一夫一妻制をとる動物はわずか数%セント。さらに、その中で一生を通じて同じ相手と番う動物はさらに少ない。オシドリも毎シーズン違うパートナーと番う(じゃ、オシドリ夫婦ってどんな夫婦?笑)。

人類は子供の成長に時間がかかるために、オシドリのように毎年毎年パートナーを変えるわけにはいかない。

子はかすがい、というが、子供の成長の遅さが、男女のパートナーチェンジを阻んでいる。

子供にとっては、両親のペアが安易に交代しない方が勿論よい。

シンデレラのように、継子(ままこ)いじめを受けてしまうから。

しかし、そこで登場するのが姑(しゅうとめ)。

姑の「嫁いびり遺伝子」は、自分の遺伝子をもった息子が子供をたくさん、それも多様性をもった子供を残して欲しいと願っている。

そのためには、息子の嫁をいじめて追い出して、次に新たな嫁がきてくれたらしめたもの(子供は嫁が連れて行ってもいいし、息子が引き取ってもよい。どちらにせよ遺伝子は残る。あわよくば、連れて行ってもらえると子育ての面倒を彼女に押し付けられるのでベター)。

その結果、新しく嫁を迎え入れて晴れて息子は多様性に富んだ孫をもたらしてくれる。

というのが、竹内久美子の理論(『そんなバカな!』より)。

ある程度同意もできるが、次のような疑問が生じる。

(1)そんな恐ろしい姑がいる家に、次に嫁がまた嫁いでくるだろうか?

   嫁がこなければ、次の子のできる機会をむざむざ捨てることにもなる。

(2)嫁がおらずに子供が残れば子育ての大変さが残る。

(3)なぜ息子が先頭切って嫁をいじめないのか。

   自分の母親に頼らずとも、妻に難癖をつけて離婚すればよい。

(4)なぜ舅は嫁をいじめないのか?

(5)なぜ同様に婿いじめがないのか?

これら、私の全ての疑問に明確に答えられない限り、上記の理論は片手落ちと言わざるを得ない。

それはともあれ、自ら離婚を繰り返す人間は、多様性をもたらしたいという「離婚遺伝子」の願望に忠実ということだけは確かだ(笑)

芸能人があれだけ結婚、離婚を繰り返すのも、彼らは人間が子孫に多様性をもたらしたいという遺伝子に忠実に行動できるからだ。

離婚をするのは大きな賭けだ。通常、次に結婚できる保証はない。

しかし、その保証(見込み)がある人間は離婚しやすいことが予想される。

逆に、離婚したら再婚しにくいと考える人間ほど離婚しないと予想される。

売り手市場の芸能人が離婚しやすいのは、再婚の見込みが高いからに他ならない。

アメリカ人の離婚率の高さに関しても同じ事が言える。

離婚、再婚が当たり前なら、あまり躊躇なく離婚できる。

両親の離婚が子供に与える影響を「離婚遺伝子」は考えないのか??

両親の離婚は時に子供に怪異を呼ぶので
猫物語

0 件のコメント:

コメントを投稿