2013年9月30日月曜日

魚のオスはイクメン!

魚の中にも子育てをするものがある。
そして、子育てにも、三種類ある。






不思議なことに、子育てをする魚類はほぼ例外なく、オスが子育てをする、という特殊性をもつ。

タツノオトシゴのオスの子育ても有名。

オスが育児用の袋(育児囊)をおなかにもって卵が孵って稚魚になっても守り続ける。
メスはオスの育児囊に産卵する。


魚はなぜオスが子育てをするのか?

この理由はというと…

陸上脊椎動物は卵を乾燥から守るため、ある程度卵に殻等をもつ。そのために、先に受精させてから卵を完成させて生まなければならない。

そのために、陸上生物はメスの胎内にオスが精子を入れるという「体内受精」を行う。

メスが卵を生む時にはオスはすでにその場にはいない。

そのため、子供を育てるならばそれはメスの役割になる。

一方、魚類のような水棲動物の場合には、卵に乾燥用の殻をもたせる必要がないから、卵の表面は柔らかく、精子を受け入れることもできる。

そのため、メスがまず卵を産んでそこにオスが精子をかけるというのが一般的。

すると、産卵された場所に後に残されるのは今度はオスということになる。

メスは卵だけうんでその場をさっさと立ち去ることができる。

加えて、もしオスが精子だけかけてその場を立ち去れば、後からきた別のオスが精子をかけていくこともあり得る。

つまり、オスはその卵がちゃんと受精し終わるまで卵を見守る必要があり、その場から立ち去ることができないのだ。

そのため、もし面倒をみなければならないとすると、オスがその卵の面倒をみるしかなくなる。

生物が陸上に進出したために、女性が子育てをすることになったという、一席。

お後がよろしいようで。

水陸両用のスゴックどちらが子育てをするのか?

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