2014年1月28日火曜日

ポリネシア人はどこから来たのか?

昨日のつづき

ポリネシア人の出自についてDNA解析のメスが入れられることになった。

結果は明白であった。

ポリネシア人は島伝いにアジアからやってきたことが明らかになった。

さらに元を辿ると台湾からその人たちが渡ってきたことが明らかになった。

ポリネシアに渡った人はその後、ハワイ、ニュージーランド、イースター島に人類は渡った。


人類がハワイやイースター島に渡ったのは高々1500年前、ニュージーランドに至っては1000年前だ。

結果、ポリネシア人は高度な航海術をもって太平洋を航海していたことが裏付けられた。

西洋人ができないことを、何千年も前にポリネシア人は可能にしていた。

ポリネシアではアウトリガーカヌーが使われているが、これだと波に転覆しにくく長距離移動できるし、彼らは太陽や星を便りに高度な航海を行っていたようである。


それにしても、島影も見えない大海原に漕ぎ出るなんて、勇気があるというか、無謀というか、そんな向こう見ずな冒険好きな人がいたからこそ、人間は太平洋に散らばったんだろう。

向こう見ずな纏流子が物語を切り開く
キルラキル

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