2013年6月5日水曜日

人間が言葉を話せるようになった理由(仮)

地球上で人間程、高度な言語を操れる生物は他にいない。

なぜ、人間が言語を話せるようになったか(その合目性)の理由に関しては、様々な説がある。

例えば、狩りをする場合に合図に言葉が必要であったとか。

中でも有力な説は、男性が女性を口説くのに言語が発達したと言う説。

言葉による求愛は現在の人類にとっても、人生の核心といってもいい。

言葉にしなくてもわかるだろう、という男の思いとは裏腹に、女性としては、ぜっったいに、プロポーズの言葉は一生の思い出にもなる大事なもの。



最初に男性が気になる女性に声をかける時にも、ティーンエイジャーであればしどろもどろになり、とてもぎこちない。

うまく言葉が操れずに自分の気持ちが表現できなかった先祖にとっても、意中の女性に好意を示す時には、どもりどもりであったことであろう。

その際、うまく会話を操れる男性の方が女性にモテたであろうことは、想像に難くない。
(会話上手のチャラ男も昔からいただろう)

もし女性がそのような男性をより好んだとしたら、その性淘汰によって男性の言語能力は世代を経るうちにどんどん向上したことが想像できる。

しかしこの仮説の弱点は、「じゃどうして、女子の方が会話力が高いの?」という難問に答えられないことにある(笑)。

もしかして、昔は女子の方が男子を口説いていたのか??

それと、この手の議論で大事なのは、これがたとえ原因であったとしても、なぜ他の霊長類はしゃべれるようにならなかったのか(つまり、オスがメスを言葉で口説くことがなかったのか)、を説明できなければならない(人間の特殊性)。

*喋るための咽喉の構造が人間では発達しているのだが、喋ることで発達したのか、もともと発達していた構造を利用して喋れるようになったのかも謎。


らき☆すた
なぜ女子はエンドレスに会話が続けられるのか、男には謎

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