2013年12月3日火曜日

ちゃらにします(・∀・)ノ

我々は父母からもらった遺伝子暗号を自分の意志で書き換えることはできない。

全ての生物がそうである。

その遺伝暗号のことを「ジェネティックコード」(遺伝暗号)と呼ぶ。

しかし、最近の研究で、我々はもっている遺伝子のすべてを使えるわけではないということも分かってきた。

財産は両親から受け継いだが、それを全て使えるとは限らないということだ。

その制限の実態が、「エピジェネティックコード」(遺伝外暗号)と呼ばれるDNAの化学修飾(DNAのメチル化)である。

一般的に、DNAがメチル化されるとその部位の遺伝子は発現しなくなる、使えなくなる。

我々は、そのような遺伝子を体の中にいくつももっていることが分かっている。

そして、そのようなエピジェネティックコードは受精後の胚発生の間にちゃらになる。

一度、両親から受け継いだDNAのメチル化が消去されて、きれいな状態になり、そして新たにまたその個体、個人の特有のメチル化が起る。

その一度ちゃらになる状態が、細胞の若返りと関係があるのではないかと考えられている。

新劇場版でストーリーが一度ちゃらになったエヴァww
何度でも若返る(笑)

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