という形容は皮下脂肪ぷくぷくの赤ちゃんに相応しい。
たま
以前のブログに書いたようにヒトは、特に女性は脂肪が多い。
モーガンはそれは水中生活に適応して体温保持のため、皮下脂肪を発達させたと考えている。
それは赤ちゃんにも顕著である。
平均して赤ちゃんは16%の体脂肪をもつのに対して、ヒヒの赤ちゃんのそれは3%しかない。
脂肪が多いと赤ちゃんのその後の生存率が高くなる。
そのため、お母さんはせっせと赤ちゃんに脂肪をプレゼントするわけだ。
しかしそのために、母体の負担はかなりのものになる。
赤ちゃんに栄養をどんどん吸い取られるから。
妊娠時、授乳時には女性の血中脂肪は50%以上も上昇する。
食事が足りない時でも、女性は自分の体を削ってまでも赤ちゃんに投資する。
しかしもし母体がひどい栄養失調にある場合には、そうなると母子ともに危険な状態に陥る(お母さんが死んでは元も子もない)。
それを避けるため、女性には安全装置がある。
そう、体脂肪率が一定以下に下がると妊娠できなくなる仕組みがある。
女性の平均体脂肪率は27%だが、22%以下になると生理がとまってしまう。
過度な食事制限をすると生理が止まってしまうのはそのせいだ。
食事を削ってまでの過度の趣味への投資は。。
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