例えば、ゴキブリやクモ。
ゴキブリはなぜ人と同じくらいの大きさにまでならないのであろうか?
(嫌いな人は想像しないで下さい)
逆に、なぜ人間はゴキブリ大の大きさではないのか?
動物のサイズは、食べ物、性淘汰、多種との関係だけではなく物理常数(重力等)でも決まる。
人は同じ体格のまま巨大化してウルトラマンのサイズの40 mにはなれない。
地球には重力があるから、自重で骨が折れてしまうため。
クジラが巨大化できたのも水中での浮力があったればこそ。
水中でないとウルトラマンは生きられない!
外骨格生物である昆虫も、外骨格の物理的な強度の制約があり、陸上での巨大化は無理なのだ(メデタシ、メデタシ)。
タカアシガニも水中であれば巨大化もできた。
外骨格生物であろうバルタン星人も同様
つまり、陸上では重力があるために動物の大きさに上限が生じる。
しかしその上限に向かって体が大きくなるような進化が起こる。
それは、やっぱり大きい方がメリットがあるからである。
(明日に続く)
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