2012年12月4日火曜日

人の顔色を読む

サメは嗅覚、聴覚に優れそれで餌の場所を探す。

しかし同じ水生動物でも、クジラやイルカといった水棲哺乳類はほとんど嗅覚を失っている。

水中の臭いを嗅ぐために鼻から水を吸い込むと溺れてしまうからだ。

*魚の場合にはえら呼吸だから、水を呑み込んでその溶けている臭いを嗅ぎ分けることが可能。

その代わり、クジラやイルカは聴覚を発達させている。

クジラやイルカが会話するのも音声が重要な意志の伝達手段になっているからである。

(以前のブログ)
http://ushitaka7.blogspot.jp/2012/07/blog-post_03.html

ヒトの場合も、嗅覚が衰え(嗅覚を司る脳の部分は近縁種の半分以下の大きさ)、音声コミュニケーションが発達している。

マスクをしているとさらに嗅覚は、、
(幽白、鴉)


これもアクア説によるヒト進化の状況証拠の一つ。


近縁のサルたちは意志を伝え合うためにボディーランゲージを発達させている。

一方、人間は顔の表情が極めて豊かになっており、それで思っていることや感情を伝えることができる。もちろん、相手の顔色を読むこともできる。

つまりこういう多彩な感情表情ができる
(人類は衰退しました、わたし)


ヒトが半水中生活を送っていた際には、体の大部分は水中に沈んでいたためあまりボディーランゲージは使い物にならなかったであろうが、その一方で、水の上に出ていた顔だけが意志の伝達に伝えられた(モーガンさん弁)。


何でもかんでもアクア説で説明しようとする、エレイン・モーガンさん。

でもこれはちょっと苦しくないかい?(笑)

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