エヴァQの本編に先立ち同時上映されている『巨神兵東京に現わる』。
これはウルトラマンの円谷プロとナウシカのジブリとヱヴァの庵野というゴールデンチームの作品でこれだけでも映画館に足を運ぶ価値有り。
東日本大震災をくぐり抜けた日本人にとってこの映像は悪夢の再来である。
他国に比べて天変地異の多い土地柄で暮らす日本人にとって、諸行無常は血肉になっている。
改めてそれを思い起こしたのが今回の大震災。
庵野監督がヱヴァで何を描きたかったのかも改めて知らされる。
世界は創り替えられる。
圧倒的な力で。
不条理な力で。神という名の。
多くの異なる民族で「最後の審判」思想が共有されている。
人類にとって大厄災は恐怖であると同時に願望なのかもしれない、とさえ思う。
イヴの日に。
クリスマスツリー、魂と祈りを天上に送り届ける鎮魂の光の塔
*本日のブログは決してリア充の方々に対しての嫌がらせではありません(笑)
今年も生きてイヴを迎えられた喜びを再度噛み締めようではありませんか、みなさま。
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