分かりやすい「動」の方から。
「重」は「童」であり、眼の上に刺青をした受刑者、奴隷を意味している。
その童が鋤(力)を持って、農耕に従事する様子から、体を動かす、という意味になった。
農耕に従事する、はたらく、という言う意味では「働」が使われるが、これは我が国で作られた国字。
一方、「静」(正字では靜)は「青(靑)」と「争」からなる。
「靑」は青丹(あおに)のことで、青丹とは顔料となる岩緑青(青は緑、丹は土)。
奈良は青丹の産地であったことから、青丹よし、が奈良の枕詞となった。
「争」は鋤を手で摑んでいる形。
つまり、農具を青丹で浄めて虫害を防ぐことで農耕の安らかなること、安寧をねがったために、「静」はやすらか、しずか、の意味になった。
動も静も農具からきている言葉なのは、たまたまだろうが、面白い。
今や労働はホワイトカラーが多くて、手にペンをもった象形文字が「動」に相応しい、か。
悪く思うな、これも仕事だ
手には殺傷兵器
Fate/Zero、衛宮切嗣
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