矢は邪霊を祓う以外にも、重要な建物の建てる土地を選ぶ際に神託を仰ぐのに用いた。
矢を放ち、それが突き刺さった場所が神により選ばれた場所、という感じ。
それが「至」であり、地面に矢が突き刺さった形。
さてやっと「屋」。
「屋」はそれにさらに「尸」(しかばね)がつく。
「屋」は死んだ人を遺体を棺に納めて一時安置する建物のこと。
その建物を建てる場所も矢を放って決めた。
現在でこそ、「屋」は通常の建物も指すが、死人専用の建物が本義だった。
「屋内」でくつろぎましょうとか、言われてもこれを知るとくつろぎにくい (^ ^;
では「屋」とともによく使われる「室」もよく見ると「至」が使われている。
ということは・・・
はい、そうです (^o^)/
これも矢を放って決めた建物ということ。
「室」のウ冠は先祖を祭る霊廟のこと。
やれやれ、これでは「屋内」も「室内」も感じ悪。
ちなみに高い建物を指す「台」、旧字「臺」も矢を放って決められた場所に建てられた高い建造物のことで「高」と「至」からできている。
とはいうものの、寒い冬は屋内でアニメでも見るに限る(笑)
Fate/EXTRA、赤セイバー
筆者都合によりゲームはしませんが笑
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