『ゾウの時間 ネズミの時間』の補足。
体重と社会性がリンクしている、と言われればどういうこと?
と問い返したくなる。
植物と違って動物は動き回るので、平均密度と行動面積が分かれば、行動範囲中に同種個体が何匹いるかがわかる。
単に、(行動面積)×(平均密度)=(行動範囲内の個体数)
草食動物 6.85 ×(体重)^0.39 匹
哺乳類平均 8.47 ×(体重)^0.16 匹
草食動物の場合、
体重1 kg(ネズミとウサギの中間くらい)だと7匹
体重100 kg(小型のイノシシ程度)だと41匹
体重が増えるに従って、行動範囲が広がるため(平均密度は減るがそれを相殺して余りある)、出会う仲間が増えてくる。
では、出会ったら仲良くするのか?
と言えばそうではない。
自分の家族かグループで行動している動物にとって、それ以外の個体は同種であってもライバル。
まぁ、その辺は人間も同じ。
自分の行動範囲の中に存在するライバルはやっぱり鬱陶しい存在。
しかしその都度餌の取り合いの喧嘩をしていたら、お互いエネルギーの損失が大きい。
そのためか、サイズの大きな哺乳類(例えばゾウ)になるほど社会性が発達している。
http://paintrakugaki.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300509330-18
喧嘩するより、お互い仲良くやりましょうよ、的な (^-^)
ちなみに ヒトを野生動物とした場合には、行動範囲に16.3人くらいいることになる。
以前紹介したモンゴルでは大体これが当てはまるんだろう。
でも日本人ならゆうにこの数の何百倍の人と出会ってるんじゃないか。
これをストレスと言わずして何と言う?? (´・ω・`)
でも太って体重の重い人は、上の式からテリトリー内の個体数が減るので、、、
(笑、そんなことはありません。太ってる人だけの国があればそうかもしれないが)
この数の相手と喧嘩をしていたら身が持たない。
そういうことで、はい、みなさん、仲良くやりましょう (^o^)/
ペルソナ4、巽完二くん
仲良くしましょ!
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