2013年1月22日火曜日

いつでも発情しなくては・・

昨日、人類だけメスは自分の排卵日が分からないというキテレツなことになっていることに触れた。それにも意味がありそうだということも。


しかし、そうなってくると困ったことが起きる。

近縁のおさるさんのメスは排卵日が分かっているために、その数日のみオスを受入れるのだが、ヒトの女性場合にはいつ夫を受入れたらいいの? ということになる。

さすがに子供を残さなければ自分の遺伝子DNAはそこで途絶える。

ということで、排卵日が秘匿されたつけでヒトの女性は常に発情する(妊娠しない時にも夫を受入れる)必要が生じた。


このことは、男性にとっては詐欺紛いの事態。

これまでは女性が受入れてくれたときはすなわち受精させられるという確信がもてたのに、セックスをしたからといって自分の子供ができる可能性がずっと減ってしまった。

それを補うするためには、常に男性は自分の女性の身近にいて関係を持ち続けないといけない。

しかし、そのことは、女性にとってはむしろ都合がよい。

なぜならば、もし男性が女性の排卵日だけそれを目当てにして女性に言い寄ってくるとしたら、その他の時にその男性はどうしてる?

もちろん、男性が一人で無聊をかこつことはない。

ちょっと二次元に行ってくる!


いやいや、違う女性のもとに通う。

ということは、いわば乱婚状態もしくは一夫多妻の状態を招く。


ヒトの場合、子供があまりにも未熟児状態で生まれるため、それをちゃんと育てるのには旦那のサポートは是非とも欲しいところ。

つまり、一夫一妻が女性にとってはありがたい。

そうなると、常に男が自分の身近にいて欲しい。

そうか、男が受入れてくれる(発情している)女性にしか興味がないならば、常に発情していればいいんだ! (^o^)/

このように、女性が常に発情していることは、男性を自分の手元に常に置いておくためのよい戦略だった。

事実、発情期が限られているゴリラは一夫多妻、チンパンジーは乱婚。


男性はいいように女性の手のひらの上で踊らされているというわけ。

それならば、せいぜい華麗に踊りましょうぜ、ご同輩!(笑)

人類は衰退しました、妖精さん





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