2013年2月2日土曜日

こわい漢字(18) 「知」

かの有名な、毛利元就の三本の矢の教え。

これは後世の創作という話だが、それでもそれでこの逸話の価値が下がる訳ではなく、兄弟(勿論姉妹も笑)に力を合わせることの大事さを説いて(兄弟に留まらず)、その教えの大事さは普遍的なものである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/3本の棒

すでにそれに類する逸話が中国でもあったというが、今回の話は、矢は一本だけ(笑)

前回の話題で、古代中国にあって矢は神聖なものであったということを書いた。

なぜ、「知」の中に矢が入っているのか?



考えたこともなかった(まあ誰でもそうか)。

まず旁(つくり)の「口」。

これは「サイ」といって、神に祈る際に神に捧げる祝詞を入れた容器。

もとの形は(゚∀゚)の

「矢」は矢を折る仕草で神に誓う行為。

神前で祈り誓いを立て、それによって御神託を「知」ることができる。


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

も知を得て喜んでいる様子。

弓矢と言えばアーチャー! ですね
Fate/Stay night







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