哀しいの「哀」にも「衣」が入っている。
衣を上下に分解して、真ん中に「口」を置く。
繰返しになるが「口」、「∀(サイ)」は神への祝詞を収めた容器。
これは、死者の衣の胸の部分にサイを置いて、死者への哀悼の儀礼を行うことが「哀」の本義。
人が亡くなるから「哀しい」になった。
サイが入ると喜んでいるようにしか見えないが(´∀`)
同様に、「衰」も「衣」の上に麻の組紐の喪章を置いて死者の穢れを祓う姿。
そのため、「衰」は喪服の意味になった。
古代中国殷では、喪に服している時には平常の時の礼を簡略化した。
それを「衰(さい)」と言った。
それで衰微させることの意味にもなった。
日本には衰微させてはいけないものがある(たくさん)
コードギアス
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