赤ちゃんは無毛で生れてくるが、胎児は一度毛むくじゃらになっている時期がある。
胎児には毳毛(ぜいもう)と呼ばれる毛が体中に生えているが、出産前にそれがごそっと抜け落ちる。
(エレイン・モーガン著『人は海辺で進化した』より)
ごくまれに、それが抜け落ちないで毛むくじゃらの子が産まれることがある。
その毳毛の毛の向きがヒトが泳ぐ時の水の流れの向きになっている。
これもヒトが一度水中生活をしていたのではという「アクア説」の根拠となっている。
毛皮を脱いで生れ出てくる人類は、着ぐるみを脱いで「ふっー」という感じか。
(ペルソナより、クマ)
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