2012年10月19日金曜日

白雪姫の毒殺

子殺し補遺の一席。

白雪姫は継母に毒殺されかけた。



義理の親が子供が虐待して殺してしまうというニュースは日本でも珍しくない。

両親とも実親の場合の虐待数に比べて、片親が義理親の場合の虐待数は明らかに高い。


さらに、子殺しも片親が義理の親である場合に顕著に高くなる。



子供に取って、義理の親というのはかくも危険な存在なのである。


ライオンのオスが前のオスを倒して、ハーレムを乗っ取った後には、ハーレムの子供を殺すことはよく知られている。

他人の子供を育てることは、オスにとって一文の特にもならない。

それだけでなく、乳飲み子がいるとメスは授乳期間は妊娠できないから自分の子供を身籠らせることもできない。

継母にとっても自分の遺伝子を持たない子供をかわいがるメリットは生物学的に言えばない。

義理の父もしくは母に愛されて育てられた人は幸せだ。

(偽物語、羽川翼)
義理の両親に苛めを受けてもいい子に育った




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