2012年10月23日火曜日

神のいたずら

人間の子育てには手間がかかるが、一般的に哺乳類は子供の面倒見が良い。

鳥類も同様に手厚い子育てをする。

ハトは乳も子供に与える。



しかしおっぱいからではなく口から乳を与える。

それが「ピジョン・ミルク(鳩乳)」。

食道と胃袋の中間に嗉囊(そのう)という器官があり、ここに血管から脂肪やタンパク質が分泌される。

http://www.mind-games.in.ua/キジバト_ピジョンミルクをヒナに与える親バト_2012_5_27/vi/hAKDFXJffz4.html#.UIZ12rTvN3U

このピジョンミルクの分泌は哺乳類と同様にプロラクチンと言うホルモンにより促進される。

プロラクチンは、乳腺の発達、乳汁の分泌、育児の世話等の母性行動を誘発する。

このように母性ホルモンとも呼べるプロラクチンだが、オスにも分泌されてオスもミルクを出すようになる。

つまり、母親も父親もこどもにおっぱいを与えることができるのだ。

ピジョンミルクを与えるお父さん

鳥類ができて、哺乳類ができなかった理由は謎。

というのも、哺乳類のオスにもプロラクチンは存在する。

男もおっぱいが大きくなって子供に授乳することをなぜ神様はお許しにならなかったのか!(笑)

(Fate zoro、キャスター)
「神は決して人間を罰しない!ただ玩弄するだけです!」




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