2012年10月5日金曜日

カラフルな哺乳類がいないのはなぜ?、恐竜はカラフルだったのか?、女性が口紅をぬるのは?

女性はカラフルな服装を楽しむ。

それに負けず劣らずクジャクは美しい。


鴛鴦(おしどり)も負けず劣らず。



その他にも熱帯のカラフルな鳥達のオンパレード。






それにひきかえ、われわれ哺乳類はなんて地味なのか。




カラフルな鳥はみんなオス。

メスにモテようと性淘汰の末きれいになった。

じゃなぜに哺乳類はそうなっていないか?
その理由は、哺乳類は三色色覚を失って色が見分けられないため。

恐竜時代に夜行性だった哺乳類の先祖は色覚を失った。

体色を変化させられるカメレオン(爬虫類)も周りの色が見えるからこそ、体色を変えられる。



カエルも蛸も、体色を変えられる動物は全て色が見えている。



恐竜も爬虫類だから当然色が識別できた筈。
ということで、恐竜もカラフルなものもいたであろうと思われている。

実際に化石から恐竜の色が分かった例もある(なぜ化石から分かったかに関しては後日)。




哺乳類で三色色覚を取り戻したのはサルの先祖のみ。
そのため熟れた果実を認識できるようになった。

人間はそのようなラッキーな動物の子孫。

そのために女性はきれいなおしゃれを楽しめる(オシャレ産業は助かってます)。

一方、おさるの仲間は再び色を性淘汰に利用できるようになった。

マンドリルのオスの派手な顔は性的なシグナルといわれている。



ヒトの女性の唇も同様に性的なシグナルと言われている。

女性は無意識ではあっても口紅を塗って赤を強調することで魅力を増そうとするのもその表れ。



自分は今はメタルシルバーの車に乗っているが、車のボディー色を気分で変えられたら楽しいのにとよく思う。

気分を浮き立てる時には黄色い服に黄色い車で出勤したい 笑

(こんな感じ)


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